ジャッキー ウォンによるフランス杯予想(男子)
ジャッキーさんの男子予想です!
唐突に関西弁、再び。特に意味はないです。気分の問題です。 笑。
刑事くん、がんばってほしいな〜!!
GPシリーズの最後の一戦で去年のワールドチャンピオンが新しいタイトルを取りに戻ってくるで。他の選手は、ぶっちゃけどんだけできるかによってかなり全体像は変わるやろね。みんな今シーズンの中でアップダウンがあるから、ほんまどうなるかは予想が難しいねんな~。
金メダル:ネイサン チェン。ネイサンにとって大学が休みってことは、スケートの時間やってことや。先週末にはロシアに行って、ロステレ杯に来てたラファコーチとちゃんと会って見てもらってたわ。その結果、いつもより早くにフランス入りしたから、いつもよりもっと集中できてるんちゃうかな。問題は、スケアメから技術構成をあげてきてるか、それとも「大丈夫」な範囲でやるか?
銀メダル:ロシア、ディミトリ アリエフ。シーズン序盤のロンバルディア杯で銀メダルになった後の2大会では、「なんでやねんふざけんな」な瞬間が結構あったんや。そこでは表彰台も期待されとったけど、5位やった。せやから、夢の中でできてるようなジャンプとランディングを自信を持ってできるようになることが大事やろな。ま、今回の目標は1ヶ月後のロシアナショナルに向けてのターニングポイントになることやな。
銅メダル:中国、ボーヤン ジン。「なんでやねんふざけんな」な瞬間(What the fack)についての話になると、ボーヤンも2週間前のヘルシンキでやらかしてるね。今シーズンのプログラムは彼の過去最強な構成やけど、ここまでのところあんまり安定感がないわ。ボーヤンは、早めの失敗に弱いタイプのスケーターやな。序盤でやらかすと、後もボロボロになる。せやから、気ぃつけんと今週もメダルを逃すようなことになるで。
4位:アメリカ、ジェイソン ブラウン。オータムクラシックで4位、スケカナでは6位。それがカナダ移籍後のブラウンのここまでのあゆみや。スケカナから1ヶ月たって、これまでよりもっと安定してリラックスしたジェイソンが見られるんちゃうかな。クアドはまぁ置いといて、トリプルジャンプをきっちり飛べたら、それが彼の勝ちってことや。メダルとかそーゆーんじゃなくてな。
5位:ロシア、アレクサンダー サマリン。スケカナで4位やった彼は、他の選手が総崩れした場合はGPファイナルの可能性もまだ残ってる。今週の結果が、吉になるか凶になるか。
6位:フランス、ケヴィン アイモズ。2つの芸術的に素晴らしいプログラムで、今シーズンは変革のシーズンになってる。ここまでの結果はあんまよくはないけど、トップスケーターの仲間に入れるサインみたいなもんが見えてるで。
7位:カナダ、ニコラ ナドー。先週のキーガン メッシングの不調具合を見ると、カナダのトップはまだ一人に固まってないみたいやな。ナドーはいっつもすごいポテンシャルを感じさせてくれるから、ここでいい成績を出せたら、カナディアン大会へ弾みになるやろな。
8位:ラトビア、デニス ヴァシリエフ。数週間前のNHK杯では、もう最初から最後までジャンプに苦しんだな。まだプログラムに馴染んでないみたいや。今週トップ5に入れるポテンシャルあるんやけど、どんだけ滑れるかにほんまかかってるわ。
9位:フランス、ローマン ポンサート。こないだ彼を見たのはスケートアメリカ。あんときは、練習ではえらいよかったんやけど、FSには調整が1週間ほど間に合ってなかったみたいやな。あれから5週間。自国のGPシリーズでどんだけ戻してきてるかな?
10位:田中刑事。ヘルシンキで8位やった滑りは、えらい安定してなかった。彼はここ数年日本で3番手につけてるけど、来月の全日本では友野一希や高橋大輔が忍び寄ってくるのを感じてるやろな。今大会の出来は、田中が自信を持てるかどうかのかなり重要なポイントになるな。
11位:イスラエル、ダニエル サモヒン。彼ほど予測が難しい選手もおらん。2つのジャンプを無事にパスできたら、全部うまくいくやろうな。スケカナでの8位はまともな滑りやったわ。
ジャッキー ウォンによるフランス杯予想(女子)
ジャッキーウォンによる恒例の順位予想!
今回も女子はかなーーり激しい戦いになるでしょうね!!
つくづく、順位の点数化でなく、純粋な点数の合計でのGPファイナル選考を望みます・・・!!!
フランス杯、もう一つの驚くべきフィールドになるだろう。
今シーズンのGPシリーズは、女子選手のとんでもない戦いの場になってるよね。今週末のグルノーブルでまたそれが起こりそうなんだ。なんたってGPファイナルの3枠がここでの成績によって決定するし、今大会に出場する選手ももちろんその椅子を狙っている。でも本当のクエッションは・・・あの衝撃的なシーズンデビューの後、誰が紀平梨花をうち負かせるか?
フランス杯女子予想
金メダル:紀平梨花。ものすごい戦場だったNHK杯で金メダルを取ったことで、彼女は一気に女子のトップ選手に躍り出た。この急上昇は、彼女のトリプルアクセルが大きく寄与してるよね。それからトリプルアクセルと、あとはトリプルアクセルも。シニアの世界で一番難しいコンテンツを持つことで、彼女は他の仲間からちょっと違うフェーズにいる。今シーズンのような安定感のあるパフォーマンスを続けることができれば、このGPファイナルはすごく面白いものになるだろうね。
銀メダル:エフゲニア メドベデワ
今週のメドベデワにとっての全ては、彼女がどれだけ今の新しい環境で自信を築けているか、そしてどれだけ過去数シーズンでの自信を取り戻しているかだ。彼女は今、ブライアン オーサーとトレイシー ウィルソンという新しいコーチとともに3回目の国際大会に挑む。銅メダルを取ったスケートカナダからも1ヶ月が経つけど、今回は昔みたいな滑りがフランスでできると思ってるよ。
銅メダル:三原舞依。NHK杯で4位だった三原は、今シーズン絹のように滑らかなジャンプを飛び続けている。しかし日本では、彼女のジャンプのいくつかはアンダーローテーションを取られる可能性があった。他の有力な候補者たちから逃げ切るためには、これは絶対に避けなければいけないだろうね。
4位:アメリカ、ブラディ テネル。紀平に次いで彼女の技術のポテンシャルは非常に高い。ということは同時に、リスキーだっていうことだ。今シーズンを見る限り、アンダーローテーションが多いけどね。2つのプログラムをクリーンに決めることができたら、素晴らしい結果を持って家に帰れるだろうね。彼女SPがどうなるかで、今週の彼女の結果がかなり大きく左右されると思うよ。
5位:本田真凛。スケートアメリカは彼女にとってかなり悔しいものだった。SPでは彼女を素晴らしい戦いの場に持ち上げる素晴らしいできだったけど、FSの最初のコンビネーションでつまづいてから、立ち直ることができなかった。彼女が今季やってきていることはとてもよい傾向にあるけど、カリフォルニアでの新しい生活とラファエル アルトゥルニアンコーチとのトレーニングで、彼女はどれだけポテンシャルと発揮することができるかな?
6位:ロシア、スタニスラヴァ コンスタンティノワ。3週間前のヘルシンキで2位だった彼女は、GPファイナルへの道を確実にしたかのように見えたけど、この深すぎるフィールドでは、結構危ないよね。どれだけ安定感を持ってグリノーブルで滑れるかどうかが、GPファイナルへの鍵になるね。
7位;アレクセイ パガニーニ、スイス。先週のロステレコム杯では4位だった彼女は、その過去最高の点数と滑りと順位で周囲を驚かせた。彼女はきっと、自信を持って2つ目のGPシリーズに挑んでくるよ。彼女はまたサプライズを起こすかもしれないから、要注意だ!
8:フランス、ロリーヌ・ルカヴァリエ。アルペン杯では5位に終わったけど、彼女はそれ以上のポテンシャルがあることを知っている。スケートアメリカでは5位だったけど、両方のプログラムを揃えられたら上位6位に入る可能性もあるよ。
9位:ロシア、マリア ソツコワ。これまでバランスの先生のようだった彼女にとって、ここまでのシーズンはかなり厳しいものになってるね。これまでの2つの大会は安定性に欠けるし、過去数シーズンに比べてジャンプがシャープじゃない。2週間前のNHKでは9位だったんだ。
10位:フランス、マエ ベレニ=メイテ。オータムクラシックで過去最高クラスの滑りでシーズンをスタートした彼女は、だけどここまですごく強いってわけじゃない。フレンチマスターズではルカヴァリエよりも下位で終わったし、NHK杯では10位だった。
11位:フランス、リー セルナ。フランスで2度銅メダルを取っている彼女の、初めてGPシリーズへの参戦だ。彼女の最も最近の戦績は、ヴォルヴォ杯での5位だ。
12位:スウェーデン、マチルダ アルゴットソン。GPデニューしたばかりの彼女にとって、この戦場で戦うのはかなり厳しいだろうね。彼女のネーベルホルン杯での銀メダルだった滑りを見ればオリンピックで枠を獲得することも可能だと思ったけど、ここまでのシーズンではまだその力を見せてくれていないんだ。
羽生の非常に心配な調子 Japan Times
はーー、長い。IceTimeはいつも長くて読み応えがありますね。(訳しごたえも・・・!)
羽生選手や友野選手についての海外解説者のコメントも含めて
ロステレ杯の振り返りと、今週末のフランス杯について、
それから白岩優奈ちゃんのクラウドファンディングについての記事です。
Hanyu's health a paramount concern | The Japan Times
もし一つの国が金メダルと銅メダルをGPシリーズの同じ大会で獲得したら、普通はとても成功した週末になるだろう。
しかしロシアカップで羽生結弦が勝利し、友野一希が3位に入った日本の喜びは、2度のオリンピックメダリストの怪我によって退けられた。
彼のキャリアで最も素晴らしかったSP「Otonal 秋によせて」の翌日、このスーパースターは土曜日の朝の練習でクアドループを飛んだ時、右足首をひねった。
ほとんど歩くこともできないような状態にもかかわらず、数時間後には羽生はブーツを履き、フリースケートを滑った。そして当然のように勝利した。棄権してもおかしくないような、仙台生まれの彼によるこのパフォーマンスは非常に勇気付けられるものだった。彼の頭にはきっと、多くのファンが駆けつけて応援してくれていることや、エフゲニー プルシェンコにFSを捧げることがあったのだろう。
最近では他のスポーツの多くのアスリート達が、ちょっとした怪我の兆候を感じたら避けようとする。これは、近年では絶対的な恥だと考えられるようになってきた。NBAを見れば参考になるだろう。
しかし羽生にとっては違う。彼は古い学校のように、男は男らしく、そして頑丈さが尊敬されていた時代に私たちをつれ戻ったようだ。そして再び、彼は怪我をしても立ち上がった。
2014年の中国杯でハン=ヤンとの衝突による怪我、昨年のNHK杯での深刻な足首の怪我、そして今、モスクワでの怪我。
問題は、来月バンクーバーで行われるGPファイナルと大阪で行われる全日本大会に、羽生が出られるかどうかだ。どちらもかなり難しそうに見える。
怪我は確かに残念ではあるが、Ice Timeはファンがこの右足首の怪我が慢性的なものになるのを望んでいないと確信している。もしかしたら、その可能性もあるのだ。
トレーニングに戻る前に、怪我を確実に直す必要がある。ゆづは非常にアグレッシブなアスリートで、舞台裏に引き止めることは簡単ではない。コーチであるブライアン オーサーとトレイシー ウィルソンがゆづ自身から彼を守らねばならないだろう。
間違いなく羽生が誰よりもこの怪我を悔いている。もちろん外に出て戦いたいのだ。私は、日本のファンが彼の競技での滑りを2年間見られていないことを気の毒に思う。(2016年札幌でのNHK杯以来滑っていないのだ)
もし彼が全日本に出場しなければ、来年3月に埼玉で開催される世界選手権まで、2年半に延長されるだろう。全ての人が世界中を旅して羽生の大会を応援に行けるわけではないと覚えておく必要がある。
怪我のためにあまり注目されていないが、今回の優勝によって、羽生はシニアのGPシリーズ初の同年2勝をあげている。
羽生のSPでの世界記録、110.53は驚異的だ。彼が非常に高いジャンプを飛んだ時、ついに完璧な状態で復活したと感じたのを覚えている。
ユーロスポーツのサイモン リードは賛辞を送り続けた。SPの後にこうコメントした。
「もはや彼はほとんどこのスポーツを超えるステージに来ている。数年前のタイガー ウッズやロジャー フェデラーのようだ。彼はどうしてこんなにも成長し続けられるんだ?彼はすでに7、8年もの間このスポーツでトップにい続けている。にもかかわらず進化し続けているんだ!彼はもう一貫して全く素晴らしい!」
リードと共に放送をしていたクリス ハワーズはこれに答えようとした。
「彼は明らかにまだこのスポーツを愛しているし、戦うことも愛している。正直に言って、すごく簡単そうに見える。全ての動きが一瞬で終わってしまって、プログラムの細かいところまで注意が行かないんだ」
「技術的に、ただただ素晴らしい。あの素晴らしい柔らかな膝の屈伸。上半身は全く動かない。これ以上良い彼を見たことがないと思うね。信じられない出来だ」
彼らは怪我によってジャンプの構成を下げざるを得なかったFS「Origin」でも驚愕している。
CBCの解説者であり4度の世界チャンピオン、カート ブラウニングは「彼はとてもユニークな独特の足さばきをしている。氷の上でスピードを出すときの方法。両足で氷をマッサージするような動きは非常にユニークだ」
1998年のオリンピックチャンピオン、タラ リピンスキーは簡潔な彼女の分析をNBCでしている。
「彼が氷に触るとき、まるで魔法みたいよ」
おそらく、羽生がFSのために氷に降りたときのリードのコメントがベストだろう。「フィギュアスケートの神だ」そうリードは羽生を紹介した。
友野が3位
友野はスケートカナダで残念な9位に終わった後、ロシアでは羽生と一緒に表彰台に登るために戻って来た。SPは4位、彼はFS「リバーダンス」に全てを注いだ。
友野は2つのクアドと5つのクリーンなトリプルジャンプを着氷し、彼の初めてのGPシリーズメダルを手にいれた。
ハワーズ
は友野のFSでの様子を気に入ったようだ。
「センセーショナルだ。素晴らしいプログラム!彼は初めから終わりまでキャラクターを保っている。大きなジャンプに集中しても、それが他をおざなりにさせない。非常に繊細なスケートだ」
友野のエレメンツを確認しているとき、ハワーズは大阪生まれの友野の競争におけるバランスに乾杯した。
「メンタルもフィジカルも非常に強いアスリートだ。彼がした全てのことは、彼が目的があってしたことだ。全てに意味がある。ジャッジにとって非常に注目すべき点だ」
グリノーブルへ。
GPシリーズはついに最終戦、1968年のオリンピックが行われたグリノーブルで行われるフランス杯を残すのみとなった。
再び、たくさんの戦いが見られるだろう。紀平梨花と三原舞依はGPファイナルへの出場をかけて戦い、本田真凛もそこへ戻ろうとしている。
紀平の衝撃的なNHK杯でのパフォーマンスはGPファイナルへの道をかなり確実なものにしている。表彰台に登ればこのヤングスターはファイナルに行ける。
NHK杯で4位だった三原はフランス杯で優勝しなければいけないが、それでも他の選手の結果次第では涙を飲む可能性もある。三原のトレーニングパートナーである坂本花織はスケートアメリカで2位、ヘルシンキ杯で3位だったため、三原がGPファイナルに行ける場合は坂本はGPファイナルにいけなくなる。
今決定しているのは、宮原知子とロシアのエリザベータ トゥクタミシェワの二人。残りの4つの席は今週末どうなるかによって決まる。(注:ザギトワも2大会優勝でGPファイナル決めてますので、残りは3枠です)
最もあり得るシナリオは、紀平が今回も上々の成績をあげ、バンクーバーで宮原、坂本と共に半分を日本人が埋めることだ。
ロシアカップの前はスケートカナダでほとんど優勝しそうだった山下真湖を含めて6人中4人を日本人が埋めるかと思われたが、彼女は残念ながら、そして驚くべきことに7位でロステレコム杯を終えている。
広島で2つのトリプルアクセルをFPで跳び、勝利を手にした紀平はクアドジャンプも今後準備していると話した。
「今は、トリプルアクセルを含めたSPのレベルを上げることができたら、両方のプログラムが完璧だと言えると思います。そうなったら、将来的にクアドを練習していきたいです。練習での成功率が上がって来たら競技会でも取り入れたい。だからクアドジャンプも練習したいです」
一方三原は、翌日のエキシビジョンの前に自身のパフォーマンスを見直していた。
「まだまだやるべきことが沢山あります。まず初めに、まだそんなにできてないと思います。ちゃんと強みを保ちつつ、弱いところをしっかり練習していきたいです。コーチの中野先生や日本スケート連盟のスタッフが私に言ったことです。ひとつひとつ問題をクリアするために、彼らのアドバイスに従ってしっかり練習したいです。」
三原はまた、坂本の才能と不屈の精神に対する敬意についても話してくれた。
「かおちゃんは、すっごくパワフルで、私たちは同じリンクにいます。トップに行くに従って、それぞれ完璧な演技とパワーが必要です。何をしたらいいかわからないけど、でもいつもかおちゃんをすごく近くでみているので、彼女から学んで、彼女のガッツを分けてもらっています。」
白岩へのファンのサポート
先週非常に心温まる出来事があった。モスクワで5位に入った白岩優奈がクラウドファンディングキャンペーンを始め、2022年の北京オリンピックに向けた彼女のトレーニングにかかる費用の助けを求めた。
先週の木曜日に400万円を求めてファンディングを開始し、その丁度24時間後、800万円以上の投資が集まった。約1週間後には、その額は1200万円にまで登った。
この16歳の求めに対するサポートの厚さは、日本のスケートファンがどれだけスケーターを愛しているかを表している。2000人以上の人が千円~5万円の投資をしているのだ。
IceTimeは白岩に投資した全ての人に乾杯したい。
フィギュアスケートより良いものはただひとつ。Sexよ。 ロシアの「ストリップ」スター、トゥクタミシェワ
リーザ様のインタビュー記事。
「あの」プログラムはなかなか色んなところで注目されてますね~!
そりゃそうか! 笑。
GPファイナルだけでなく、ワールドでもかましてほしいですねっ!!!
ロシアのフィギュアスケートスター、トゥクタミシェワが際どいパフォーマンスでファンを喜ばせている。氷の上でのパフォーマンスを最高にするための秘訣を教えてくれた。
21歳の元世界&ヨーロッパチャンピオンが、「ストリップ」プログラムと最近のSNSでの注目についてRTに話してくれた。SNSの舌が痺れるような物議を醸したツイートについても。
トゥクタミシェワは今季序盤のスケートカナダで優勝した後、はやる鼓動を抑えていた。これから披露する素晴らしい、そしてとんでもない注目を集めたパフォーマンスを、初めは少し隠しながら。
このパフォーマンスでは、ブリトニー スピアーズの「Toxic」に乗せてスケーターがストリップするートゥクタミシェワ曰わく、「保守的な」スケートの世界に新しい風を送るために。
「私の前には誰もやったことがなかったから、スケート界にとって新しい風だったと思います。何も問題がないわ。それどころか、反対にとってもいいアイディアだと思ってます。」
「このパフォーマンスで強調したいのは、私の下着を見せることではなくて、私の上半身を見ることに集中してほしかったんです。ショービジネスではもっと誘惑的なことも許されてるわ。フィギュアスケートは保守的なスポーツだってわかっているけど、私はもう少しホットなものにしたかったの。」
彼女は、パフォーマンスの途中で脱ぐアイディアは実はコーチのものだと話す。
「えぇ、あれはアレクシイ ミーシンのアイディアです。彼はとても賢いコーチで、時代の流れをしっかり掴んでいるの。観客がどんなものを求めているかを理解しているわ。」
「私たちはToxicで踊りたかっただけなんだけど、ミーシンが途中で脱いだらどうかと言ったの。そしたら外国のファンたちが夢中になってくれたわ」
トゥクタミシェワは今や、フィギュアスケートの人気と合わせてSNSでも超のつく人気者だ。Twitterのフォロワーの数もすごい勢いで増えている。
これは、彼女の「アメリカ大統領のお尻を蹴り上げてやる」というジョークのリアクションでもよくわかる。
「もちろん私のコメントが感情的な反応の引き金になることは知っていたけど、そのことは考えなかったわ。あれはほんのジョークだったし、周りがどんな反応をするか見てみたかったの。トランプは頭のいい政治家だし、あのジョークは面白かったと思うわ。」特にロシアのメディアが逆上していたと語る。
2015年の世界&ヨーロッパチャンピオンは今シーズンのGPシリーズで1位と3位を獲得しており、また、彼女の目覚ましい再興がSNSのフォロワーを鰻登りにしていることもよく認識している。
「この数ヶ月で25,000人が新たにInstagramでフォローしてくれたし、Twitterのフォロワーも数千人増えたわ。」
「すごく嬉しいわ。ファンの人たちが私を手の届かない存在だと思わないように、SNSを沢山使っていきたいの。彼らに、私と会話できることを知って貰いたいわ」
それと同時に、ヘイトは無視すると付け加えた。
「えぇ。すごくたくさんのネガティブなメッセージも受け取るわ。特に女性に、何か着なさいって言われるの。世の中には他人を批判したがる人がいるのよね」年に似合わない不敵な笑みと共にそう言った。
トゥクタミシェワのオープンな性格は、こんな質問への答えにも現れている。
「フィギュアスケートよりも良いただひとつのものは。。。」
「Sexよ。」彼女は迷いなく答え、そして大笑いした。
彼女は間違いなく人生と、彼女の愛するスポーツでの再興を楽しんでおり、12月にカナダで行われるGPファイナルの出場も確定させた。
この21歳のカリスマからは、しばらく目が離せなさそうだー氷の上でも、外でも。