ジャッキー・ウォンによるワールド予想(女子)
皆様、ご無沙汰しておりますw
色々と忙しくブログも止まってしまっていましたが、
明日からの大会に間に合った!w
恒例、ジャッキー・ウォン氏のワールド予想です!
この予想はまーじーでー難しいって、もうすぐに認めるわ。 色んな要素がありすぎるんや。トリプルアクセル、自信、 自国開催。。。このワールドでの女子イベントは、 まじでそれぞれの選手が全然違う技で戦いに来てる。 過去数シーズンの女子イベントにあるまじく、 誰が確実な優勝候補やって言われへんわ。9人のスケーターのうちの誰でもが、表彰台にいてもおかしくない。いや今回のイベント、ほんまに見るに値するで!
金メダル:紀平梨花
紀平梨花が両プログラムをクリーンに揃えることができるか? 今シーズンこれまで何度も逆転劇を見せたしうまくいってた。 なんせ今シーズン国際試合で負けなしや。せやけど! 今回は訳が違うで。 この大会に向けてみんなピーク合わせて来てるから、 ここでワールド初タイトルを取るためには、 トリプルアクセルを含めた完璧なSPが必要や。 彼女の不安要素であり、勝てる要素がこのトリプルアクセル。 これを決めたら、誰も勝たれへん。
びっくりなメダリストが欲しい?彼女がそうや。 トゥルシンバエワは四大陸選手権で、 カザフスタン女子として初のISUメダリストになった。 彼女はそれを、 炎のような意志と今までにない安定感でやり遂げたんや。 んで今回は、 シニアの国際大会で初の四回転成功者になるために埼玉に来た。 もし彼女にそれができたら、メダルはそこにあるはずや。
銅メダル:エフゲニア メドベジェワ
流れは今彼女のもんや。去年のオリンピック以来ずっと、 彼女は自信と自分の信条を探し続けてる。そのかけらを、 ロシアナショナルのFSで見ることができた。 そしてパズルのピースがみんな揃ったのをロシアカップファイナル で見ることができたんや。もう彼女は準備できてるはずやで
四位:宮原知子
宮原にとって今シーズンは全てがうまく行っているように見えてい たのに、それが歪みだしたようなもの。特にGPファイナルでは。 全日本で三位になったことで四大陸の派遣を逃したから、 GPファイナル以来の大きな国際大会や。 彼女のFSはシーズンが進むごとに芸術性がどんどん高まってるか ら、もしそれにクリーンなジャンプを追加できたら、 三度目の表彰台の可能性は十分や。
五位:アリーナ ザギトワ
もしこのオリンピックチャンピオンが二つのプログラムをきっちり 揃えたら、表彰台は間違いない。 でも彼女の前の大会ではフリーが崩れ落ちていたし、 その前二つもフリーがうまく噛み合ってへん。 メドベジェワと同じように、 ザギトワも自信を探してるところなんや。 せやけど彼女はまだ反対に向かってるようや。 この大会がキャリアの再構築になる可能性もある。
6位:坂本花織
アクセルでのちょっとしたエラーが、 こないだの四大陸での表彰台を遠ざけた原因や。 全日本女王にとって今回のワールドは、 めっちゃ波のあるシーズン後に迎える初めての大会や。 彼女はそれでも表彰台の可能性は大いにあるし、 自国開催は彼女にとってすごく良く働くかもしれん。
7位:ソフィア サモドゥロワ
びっくりなユーロチャンピオンはここまで、 信じられんようなシーズンを過ごしてきた。 シニアデビューシーズンで他の選手ほど注目されてなかったのに、 ものすごい結果を各イベントで残してる。安定感、 これが彼女の最大の武器で、もしも誰かがミスしたりしたら、 彼女のこの安定感がその人の場所を奪うかもしらんな。
8位:ブラディ テネル
四大陸でアンダーローテのコールが彼女を表彰台から遠ざけた後、今回は回転不足はきっちり直して埼玉に乗り込んできたで。去年は6位。今年も6位以内に入れる可能性は大いにあると思うね。今回のイベントをいいものにする鍵は、コンビネーションと回転やな。
9位:マライア ベル
今シーズンのベルには全部そろってる。プログラム、練習での安定感、それに自分を信じること。今のところの大きな問題は、クリーンな二つのプログラムを一つの大会で揃えること。それがもちろん、彼女が競争者であれるかどうかの大きな課題にもなっとる。今週遂にそろえることができるかな?
10位:ウンス―・リム 韓国
韓国が2枠取れるかどうかが彼女にかかってる。ここまでの結果を考えると可能やろうと思うけど、今シーズンの安定感のなさが彼女がほんまに行きたいと思ってるとこに行くのを妨げてるわ