InsideSkating メドベジェワのインタビュー【必読!】

本日のアップ最後!

メドベジェワのインタビューです。

写真も素敵!

とても素晴らしいインタビューですね。もうすぐロシアナショナル!(もう始まってるかな??)

メド、がんばれ!!!

 

 

Evgenia Medvedeva: “I want to reach my full potential and become the best possible version of myself” | Inside Skating

 

今年はメドベジェワにとって、変化のシーズンとなった。平昌オリンピックの後、彼女は自分のキャリアを自分の手でつかむことを決意し、カナダのブライアン・オーサーの元に移った。

 

しかし、「変化」はたくさんの脆弱性と向き合う必要も伴う。メドベジェワは今シーズンのスタート、とても安定していないように見えた。しかし彼女はすでに音楽へのアプローチ、ペース、プログラムのインナーリズム、スピードやフローで完全に変化したようだ。

 

まだまだ長く険しい道が目の前に広がっているとオリンピック銀メダリストはいう。「私にとって、先に進むために全ての大会が良い状態で終われないということを受け入れることはとても大変でした。正直にいうと。でも、私はそれに気づき初めているし、そのことについて穏やかになり始めています。」

 

それに、ブライアン・オーサーのコーチ哲学が、すでに彼女の言葉に見つけられる。生徒とコーチが一緒に歩み始めた証拠で、正しい方向へ行くためには後一歩だということがよくわかる。このような変化には時間が必要だし、エネルギーも努力も必要だ。

 

グレノーブルで行われたフランス杯の最終日、私たちはメドベジェワのところへ歩いた。日曜日までに、GPファイナルをシニアに上がってから初めて逃した失意は、少し和らいでいたように見えた。

 

インタビューの前日、彼女は2つ目のGPシリーズの試合で4位となった。GPファイナルに進出するためには、優勝する必要があったのだ。

 

彼女は、これは全てプロセスの途中だとわかっていた。そして彼女はすでにロシアナショナルに集中していた。彼女は落ち着いて、自身をコントロールしているように見えて、時にはトロントでの仲間との力の差についてジョークを言ったりもしていた。全てにおいて、彼女はジュニア時代から我々が知っているのと何も変わらず賢く、プロフェッショナルなメドベジェワだった。でも別の面では、彼女は根本的に変わったようにみえた。彼女は今、自分のポテンシャルを最大限に引き出すため、自分を一から作り直すことをしている。

 

そのために必要な時間は彼女にはしっかりあるだろう。覚えてるかな?彼女は、まだ19歳なんだ。

 

ナディア:ジェンニャ、リンクに出ていくとき、プログラムを始める前にコーチはいつもなんていうの?

 

メド:だいたい、サポートの言葉や私を信じているっていうことです。「私たちはここにいる」だいたいそれだけ。そんなに多くの言葉は必要ないんです。全てのことはすでに練習で言われていることだから、いつも何も言わずにいきます。ブライアンが何を私に言いたいかはすでにわかっているし、ブライアンも私が何を考えているかわかっています。ブライアンはかつて選手だったから、分かり合えるんです。

 

ナディア:今シーズンのプログラムはとても興味深く、いつもと全然違うわ。どうやってこれを作ったのか、音楽の選択について教えて

 

メド:そうですね、この選択は確かにいつもの私ではないし、難しく感じるところもあります。将来的に、たくさんの変更があると思うけど、それがどんなものになるか今は言えないし、今後数週間の動きを見てもらえればと思います。(訳者注:SPをごそっと変更。ミーシャ・ジー振り付けによる「トスカ」)

 

FPが凄く好きです。本当に。多分少し変更も加えるけど、ほとんどはそのままで、ただ洗練させるつもりです。まだ決定していませんが、変更が必要かどうか、来週決める予定です。

 

いつもタンゴで踊りたいと思っていたから、今回は望み通りタンゴになりました。ゆっくりで情熱的にはじまって、真ん中で太くなって最後はとっても・・・・情熱的!もちろん、このスケートもクリーンに決めたかったわ・・・

 

ナディア:たくさんの可能性がありますね

 

メド:そう願います。SPについては、音楽はデイヴィットとサンドラ・ベジックに提案してもらいました。実験したいと思って。だけどこんなに世界的な実験になるとは思っていなかったけど。作っている時はとても楽しくて、でもイメージがあまりいつもの私ではないなとも思いました。

 

ナディア:全てが、過去に比べて随分と違うみたいですね。振り付けのプロセスや練習も。。

 

メド:はい。全てが本当に全然違います。トレーニングの方法も、生活も、寝る方法すら違うんです!そしてそれらはほとんど、とても楽しいんです。「楽しい」と言っても、真剣じゃないわけではなくて、もっとやりたいと思えて何かを作るような、新しいことに挑戦するような。プロフェッショナルな意味での楽しさです。

 

ナディア:その楽しさを、楽しんでもいる?

 

メド:もちろん

 

ナディア:スケートのスタイルも変わったように見えます。ステップをする時、前と同じように感じますか?それとも何か心の中が変わった?

 

メド:心の何かは変わりました。いくつかはいいことで、いくつかはよくない方向で。でもよくないことは、戦うことで、いいことはもっと進化させます。

 

ナディア:ブライアンとトレイシーと、初めから一緒にやりたいと思っていたの?それとも、いくつかの選択肢があったのかしら?

 

メド:ブライアンとトレーニングしたいと思っていました。

 

ナディア:彼のグループに入ることで何か期待しましたか?そしてそれは実現した?

 

メド:期待はしませんでした。こんな風になるのかな、という大まかなイメージがあるだけで。いくつかは、全然違ったし、いくつかは想像した通りでした。なんて言えばいいのかな、グループではなくて・・・・コーチと・・・(言葉を探す)

 

ナディア:1on1セッション?

 

メド:そう、1on1が一番効果的だと思います。

 

ナディア:じゃぁグループではあまり練習しないの?

 

メド:そうじゃないの!みんなとも滑るわ。例えば、凄くいい練習があるんです「ストローキング」っていう。みんなでスケートスキルを最後の15分で練習するんです。私たちは音楽をかけて、氷の上にいるグループみんなで、シンクロして滑るんです。とてもいい練習です。周りを見て他の選手たちが私よりずっといいって気づけるから!(笑)

 

ナディア:なるほど、でも彼らは、どのくらいオーサーと練習しているの?

 

メド:私よりずっと長いです。だから、彼らがずっと若い時からやっているスケーティング技術に、とにかく追いつかなきゃいけないと思います。

ロシアとカナダのスペシャリストたちと一緒に練習するのはとても素晴らしいことです。とってもユニークなコラボレーションね。どちらの方法も学びたいし、二つの敵対してる方法を、一つにできると思う。でも、きっと時間がかかります。

 

ナディア:じゃぁ、まだ新しいやり方に慣れてるとは言えない?

 

メド:まだ全然です。みんなが見てわかる通り。それについて話すのは、ちょっと嬉しくないこともあるし、認めたくないけど、でも私はミスを認めない人間ではありません。ミスを見て、そう。どうやるかわからないけど、学びたいです。

 

それに、私の調子がよくないことも否定しません。だって、全部悪いんだもん!(笑)でも練習には満足しています。公式練習と言う意味で。プログラムで予定していることを全てやることができる証だし、ただ私は試合に気持ちを集中して試合モードにならなければいけないんだと思います。何かがうまく言っていなくて、それが何かを確認する必要があります。

 

ナディア:ブライアンのジャンプ技術はどう違いますか?何かを学び直す必要がありますか?

 

メド:悪い癖をよくするために学び直す必要があります。それから良いことを維持するためにも。私の場合、他の人はわからないけど、私の場合はブライアンは私の技術を受け入れてくれました。普通のことはあまり言いません。「もっと高く、こうしろ、ああするな」とかは。

でも全てのアスリートがそれぞれの技術を持っています。みんな違う身体だし、それぞれの方法を見つけます。ブライアンは私にあったやり方で正してくれます。

 

ナディア:トレーニングの中で特に集中している戦略などはありますか?それとも全て一緒?

 

メド:全てを同じようにやります。弱いところを特にやりますが、私の場合はスピンです。でもフィギュアスケートは全てが合わさった競技です。だからもしどこかに注力してどこかがおろそかになったら、大会でそれが如実に現れて全てがダメになると思います。だから、全てをやるんです。

 

ナディア:ブライアンの展望は長いもののようですね。1年半後の成果が見えてくると言っていました。凄く違ったやり方で、それまで待たなければいけないと言うのは、あなたには厳しいんじゃないですか?

 

メド:そうですね、厳しいことです。この考えになれることは難しいけど、でもラッキーなことに理解しています。

 

ナディア:今シーズンのゴールをどこに設定していましたか?

 

メド:ロシアナショナルでしっかりした滑りをしたいと思っています。FPファイナルにいけないので、ロシアナショナルまでまだ調整の時間があります。

 

ナディア:ロングタームのゴールは?

 

メド:長い目で見て、自分のポテンシャルを最大限に引き出したいし、私史上最高の自分になりたいです。誰かになるとか、誰かが見たい人になるとか、ただ仮面を被りたいわけじゃなくて、自分の中にあるものを育てて披露したいです。

 

ナディア:これは誰か特定のアスリートの話ではないのですが、一歩先に進むためには、勝ち方だけでなく負け方も学ばなければいけないと言われます。それについてどう思いますか?

 

メド:正直言って、そう言われるのは好きじゃありません。私にとってよくないことだとしても。えっと、、、何シーズン?4シーズンの間、私はずっと表彰台に登り続けました。1度はジュニアで、後の3年はシニアとして。そしてそのほとんどは、1位でした。でも今、先に進むためには、全ての大会が良い結果になるとは限らないことを受け入れなければいけません。とっても辛いけど、本当は。

 

でもそれに気づき始めているし、そのことを穏やかに考えられるようになってきました。これは、何位になろうと関係ないとかどうスケートするか気にしないと言うことでは全くありません!(強調して)もちろん違います!でも、そういった失敗も、私を育てるし、起き上がって進み続けるために私を駆り立ててくれます。

 

ナディア:じゃぁそれをモチベーションに使うと?

 

メド:そうです。2つしか道がないから。諦めるか、モチベーションに使うか。他に道はありません。