メドベデワ崩壊。GPファイナルを逃す。The Chennai Telegram

海外でもこんな記事がやっぱり出るんですねぇ・・・

というか今気づいたけど・・・チェンナイって、インド・・・?www

 

メドのコメント「多分、私はどこか笑う場所が必要なんだと思う。」に、涙が・・・・・・・

頑張れメド!!!応援しています!!!!!

 

 

Disaster Medvedeva. She has left behind the final Grand Prix | The Chennai Telegram

ロシアのフィギュアスケーター エフゲニア・メドベジェワがフランス杯で崩れ、カナダで行われるGPファイナルを逃した。

数年前まで、メドベジェワは無敵だった。全ての大会で完璧だった。それから数年は強さが続くと思われたし、世界中のリンクを制覇することも可能だと思われた。しかし、オリンピックが近づくにつれ、何かが狂いだし、そして遂に、カナダのGPファイナルを逃したのだ。

最初は怪我であり、そこからの急いで回復して韓国でのオリンピックに出場したが、アリーナ・ザギトワに敗北した。そして、それまでのコーチであるエテリ・トゥトベリーゼの元を離れてカナダのブライアン・オーサーを訪れた。まだ良い変化は表れていないように見える。バンクーバーGPファイナルは、今や彼女のホームであり、ロシア選手権を通らずに出場することができる。ロシアからはアリーナ・ザギトワエリザベータ・トゥクタミシェワ、ソフィア・サモドロワが出場する。

GPファイナルに行くためのチャンスは、そう悪いものでなかった。フランス大会で2位以上を取ること。でも、FSでの失敗により、125.26ポイントとなってしまった。その結果、GPシリーズを通しての順位による獲得ポイントがトータル20ポイントで9位に終わった。

この19歳のロシアスケーターがファンや仲間のスケーター、そしてもちろんジャーナリストから批評されたことは間違いない。

「そうよ、メドベジェワを叩いたんだわ」有名なコーチ、タチアナ・タラソワはそ憤る。「いくつかの記事を読んだ時、私の髪は怒りで逆立ったわ。何故アスリートがコーチの元を離れたかも知らないような人たちが狩りをするのよ!なぜ?なぜなの?お黙りなさいっていうのよ!誰が妻を傷つけたいと思うの!?」

2006年と2014年の2度のオリンピックチャンピオンであるエフゲニー・プルシェンコも彼女をサポートする一人だ。彼のインスタグラムにメドベジェワに捧ぐポストをした。

「Dearジェーニャ。君のファンや友達はいつでもあなたをサポートするよ。選手はロボットじゃないんだ。みんな人間だ。君が20勝していて、昨日はただそれが起きなかっただけ!GPファイナルは世界選手権でもオリンピックでもないよ!これからまだまだ君のキャラクターや才能を披露する場所がたくさんあるよ!

メドベジェワは、これまでの精神的な問題に苦しんでいる。誰かもわからないような、でも多くの共感を得ているSNSの書き込みに行きついたりもした。

RIAインタビューで彼女はこう答えている。「全てがうまくいっているときは考え過ぎることはないでしょう。でも時によって、私はすごく怖がりになります。きっと慣れるだろうと思っているし、遅かれ早かれいつかは終わることです。でも、厳しい時期が来るだろうことに準備はできました。だけど、それは思っていたよりも易しいことではなかった。私の素晴らしいチームは本当によく働いてくれますが、これは別の仕事。全く違うスタイルなんです。だけどそれがもっと難しくなると、私は比べる事すらできなくなる。いいスタートの後で大変になるだろうから、無意識のうちに備えていました。」

一番の質問は、オリンピック後のシーズンで沈んでしまった彼女の、次はどうするか?

「今は、とにかく前に進むことを考えています。私にとって一番大切なことは、手放すこと。何かを滑り落ちさせたりはしない。心を開いて、外の世界に出ていくこと。これは、SNSの再開ということではありません。世界には、悪いことよりもいいことの方がたくさんあるっていつも覚えておいた方がいいと思う。多分、今は実験の時間なんです。技術的にも、身体的にも。スタートを切る前に、実験をする時間が必要なんだと思います。時間がかかるけど、だからいろいろな感情が芽生えます。多分、私はどこか笑う場所が必要なんだと思う。多分、友達とふざけたりジョークを言いあったりして自分を励まして、戦う気持ちを持てるようにする必要があるんだと。私は、自分に入り込み過ぎてしまうんです。神経過敏になっているというか。それに、競技会は楽しくなくちゃいけないし、なめらかでクリアである必要もある。私の新しいチームは私を探しているし、私も彼らを、お互いに探し続けます。少しの時間、でもそれは計画通りでもあります。」

バンクーバーで開かれるGPファイナルは、メドベジェワなしで行われる。ザギトワとの再戦は、まだ見られないようだ。オリンピックの金メダリストと銀メダリストが顔を合わせるのは、ロシアのナショナル大会(12月19日~23日)までお預けだ。ただ、そこでもメドベジェワは苦労するだろう。次の大会はミンスクで1月21日~27日に行われるヨーロッパ選手権。つまり、12日~15日の感覚でコンディションを整える必要がある。もしくは、2か月カナダに戻らずにいるか。ただしこれも、オーサーのチームが全員ヨーロッパに移るわけにいかない限り、難しいだろう。

ミンスクへの資格を得るためにはロシアカップで3位以内に入らなければいけない。しかしこれは、ザギトワを含めた非常に強い選手たちが調子を上げている今、非常に難しいことかもしれない。ただ、もちろんみんな日本での世界選手権でフィギュアスケートに熱狂し、メドベジェワとザギトワの再戦を見ることを心待ちにしている。再戦にふさわしい場所だ。