長洲未来 講演レポート記事

現在無期限の休養に入っている長洲未来ちゃんがアメリカで講演したらしく、記事が上がっていたので訳してみました。
無期限休養ということですが。。。復帰するのかなぁ。。。??
なんかあんまり復帰は考えてなさそうな口振りではあります。。。
未来ちゃん本人も開けっぴろげなキャラクターですが、彼女のご両親もなかなか個性的な方のようですね!



Figure skater Mirai Nagasu talks career, setbacks and landing that historic triple axel

長洲未来が自らのスケート人生と挫折、そして歴史的なトリプルアクセルについて語った

2018年1月に行われたアメリカナショナル大会で点数が出る直前、長洲は「オリンピックに出られないかもしれない」という自らの考えを振りほどかなければいけなかった。

彼女の解決法は。。。?

「テレビで見たら、私がfワードを呟いてるのがはっきり見えたと思います。ジャッジに対してじゃなくて、自分自身に向かって言いました。」

これが効いたのか、彼女は二位となりオリンピックチーム入りすることができた。

チャイニーズスチューデントアソシエーションのゲストスピーカーとして、長洲未来が土曜日に約150人の前で講演を行った。彼女は、アジア系アメリカ人女性のスケーターとしての道のりと、挫折とどう向き合ったのかについて触れた。

2018年2月に行われたオリンピックで長洲はアメリカ人女子スケーターとして初めてのトリプルアクセル成功者となり、団体戦銅メダルに貢献した。

大会全体としては苦しい戦いとなった中で、このトリプルアクセルの成功は人生で最も誇らしい成功だと語った。


彼女はオリンピック時腰(お尻)を負傷していたが、メディアやジャッジには気づかれていなかった。これは「負傷者の演技」と印象づけないために非常に大切なことだと説明した。

「痛みは価値があるっていう考え方が好きです。結構戦うのに値することだと思う。メディアには絶対に怪我をしているって言わなかったから、誰も知らなかったと思います。」

戦うに値するとは、こんな状況だと長洲は言う。特に採点競技でアスリートが意識を高めるために口を閉ざすような。彼女は、日本から移住した両親に静かに苦難に耐え、そして努力するように育てられたという。

このメンタリティは2014年のナショナル大会でも見られた。基本的にナショナル大会での上位三名がオリンピックに派遣されるが、この時は四位のアシュリー ワグナーが代わりに派遣された。
長洲はこの結果に不満を持ったが、両親は「この結果を受け止めて練習に励み、次のオリンピックでは誰もNOと言えない選手になりなさい」と話したという。

「私のスケート人生はいつもこの戦いです」と語る。「もし誇りを持ってそこに行きたいなら、とにかくやるしかないってわかっていました。」
2014年に代表落ちしてからは「闇落ちした」と言うが、しかしこの経験はさらに厳しい練習を耐えて次のオリンピックを勝ち取るモチベーションとなった。

彼女の練習理論は幼い頃両親に教わったものだという。

スケートはとてもお金のかかる競技で、彼女の家族は度々そのコストに苦しんだという。彼女の両親は、どれだけの投資を行っているかを常に意識させ、トレーニングに集中させるようにしていた。

最後に長洲は、この「ヘリコプター」のような態度が彼女の今を作ったと語った。

オリンピック後数ヶ月、長洲は旋風に巻き込まれた。Dance with the Starsに出場し、オスカーパーティーに出席、数々のインタビューも受けた。大きく開かれた今後については「まるで浮かんでるみたいです」と話す。

これからもショーに出演したりコーチをするなど、スケートに携わりたいと言い、今はノースウェスタンでしたように人々の前で話をし、人々が夢を叶える手助けをしたいと話す。

マクコーミックの新人キャサリン チェンは長洲が率直に自分について話したことに感銘を受けていた。
「すごく目が覚めるようなお話でした。彼女はすごく成功しているし、自分と似た生い立ちにあるとおもうので」と話した。