ISUによるNHK杯SPまとめ(女子)

昨日は本当に素晴らしい戦いを見せてくれましたね!

SPについてのISUのまとめを翻訳しました。

 

https://www.isu.org/press-releases/2018-8/18718-isu-grand-prix-of-figure-skating-nhk-trophy-hiroshima-japan-day-1/file

 

トゥクタミシェワが宮原に僅差で勝利(SP

 

ロシアのトゥクタミシェワがわずか0.09ポイント差で宮原知子に先行し、1位。同じく日本の三原舞依が現在3位につけている。

 

トゥクタミシェワがまたやった! 素晴らしいトリプルアクセルと3Tー3Tコンビネーション、さらにトリプルルッツSP「暗殺者のタンゴ」でやり遂げた。彼女のスピンとフットワーク(ステップ)はレベル3とレベル4にふさわしく、2015年の世界&ヨーロッパチャンピオンは76.17をマークした。

 

「今日のスケートにすごく満足しています。今日は少し眠くて、スケートカナダの時よりも緊張していました。本当にいいスケートをしたいと思ったからかなりのエネルギーをプログラムに注ぎました。だから今はちょっと抜け殻気味で、フリーまでに回復する必要があります。カナダの時よりもいいFSを滑りたいので」

「私たちはほとんど点差がないですが、知子がすごく強い選手だということは予想していました。明日の試合は面白くなると思います。それぞれがいい滑りをして、その中でのベストが決められたら最高です。」

 

「小雀の歌」で滑った宮原は3Lzー3Tコンビネーション、ダブルアクセル3Loを着氷し素晴らしいスピンを見せてシーズンベストの76.08点だった。

「今日のSPでは緊張しました。でも思っていたよりもジャンプをうまく跳ぶことができたので、ジャンプでの目標は達成できたかなと思います。」世界選手権銅メダリストはそう語る。

「でも今日のフットワーク(ステップ)はレベル4を取れなかったので、明日はステップとジャンプで最高のものができるようにしたいです」

 

彼女の同郷である三原は「Its Magic」で滑り、エキサイティングな女子SPでの新たなハイライトとなった。三原はダブルアクセルトリプルフリップとレベル4のスピンとフットワークで美しいパフォーマンスを披露した。しかし3Lzー3Tコンビネーションはアンダーローテーションとなり、2017年の四大陸チャンピオンは70.38点となった。

 

イム ウンスは素晴らしいパフォーマンスで表彰台までほんの少しの69.78紀平梨花トリプルアクセルでアンダーローテーション+店頭となり69.595位、ロシアのアリーナ レオノワ68.22点で6位となった。GPF銀メダリストのマリア ソツコワはコンビネーションに苦しみ、60.759位となった。