”リーザ” トゥクタミシェワのインタビュー記事
トゥクタミシェワのスケカナ後のインタビュー記事を発見したので訳してみました。
エリザベータ トゥクタミシェワ「新しい気持ちで他の女子と戦える」
エリザベータ トゥクタミシェワが2018ー2019シーズンで素晴らしいスタートを切った。2018年の平昌オリンピックでロシアチームから落選した後、この21歳はISUチャレンジャーカップであるロンバルディア杯とフィンランディア杯で優勝し、そして最も最近では今シーズンのGPシリーズ初戦であるスケートカナダで優勝した。これは実に、2014ー2015年シリーズ以来の勝利である。
2015年の世界女王は今週、来月開催されるGPFへの切符を手にするため、GP2戦目であるNHK杯に挑む。もし彼女がGPFへの出場権を得ると、2014ー2015シーズンに優勝して以来となる。このシーズンは今年同様、2014年のオリンピックに落選した後の年だ。
10月27日のスケートカナダが行われた後、Figure Skaters onlineのフランセスカ Sが彼女に、新しい採点システムや彼女の今シーズンのプログラム、そして彼女の新しい挑戦、Twitterについて聞いた。
FSO:去年のオリンピックチームからの落選を含めて過去数年の苦難の後、トップスケーターに戻って来ました。今シーズンは何が違ったのかしら?何か新しいトレーニング?それともマインドセット?
リーザ:メンタルですね。私にとっては身体のコンディションよりもメンタルの方が大事なんです。オリンピックの後新しい採点システムになって、なんだか新しい気持ちになってまた他の女子選手たちと戦えると思いました。そう思ったら、トレーニングも進化させることができたんです。
FSO:新しい採点システムについてどう思いますか?あなたのような、大きくてクリアなジャンプを飛べるスケーターが有利になると思いますか?
リーザ:そう思います。でも今日のじゃダメ(スケートカナダのFSの後)今日は緊張してしまってジャンプが良くなかったので。でもトレーニングのようにジャンプを跳んで、トリプルアクセルとトリプルルッツ+トリプルトゥのコンビネーションをさらに進化させることができたら、いい結果になると思うわ。
FSO:いつものトレーニングはどんな風なの?
リーザ:朝起きて朝食をとり、リンクへ行きます。最初のトレーニングに後1時間から1時間半の休憩をとって、2回目のトレーニングの後いろいろなことをします。そして6時か7時頃には家に帰って後はお休み。リンクの外では、リンク上での動きを向上させるために筋トレとかウォームアップ、ジャンプの練習や振り付けの練習をします。
FSO:今シーズンのプログラムについて。SPはタンゴですごく成熟した強いイメージを感じるわ。その一方FSはとっても遊び心がある。どっちが「リアルな」リーザなの?
リーザ:本当を言うと、どっちも!時々私はとても強いけど、大体はFSみたいに面白くてふざけてることが多いわ。でも競技会ではSPみたいかな。
FSO:あなたの衣装はいつも特徴があるわね。誰がデザインしているの?
リーザ:今年のFSの衣装が本当に好きなの。私は自分の身体が好きだし、見せることができる。衣装は10年ぐらい同じデザイナー、マキシム ソコロフに作ってもらってるの。彼はとってもクリエイティブで、フィギュアの衣装ではないみたいなファッショナブルなデザインが好きなの。
FSO:フィギュア選手でロールモデルはいる?スケート選手以外で尊敬する人は?
リーザ:スケート選手では、何人か好きなスケートスタイルの人がいます。でももし勝ちたかったりいいスポーツマンになりたいなら、他の選手を尊敬しすぎない方がいいと思っています。スケート選手以外では、ジェームズ マカボイが好き。彼のエネルギーと情熱が好きなの。
FSO:自由時間には何をしますか?
リーザ:映画やTVシリーズを見たり、レストランに行ったりボーイフレンドと過ごすわ。普通の人と同じ。
FSO:8月に Twitterを始めましたね。自分のスケートや他のことに対する考えを話すのを怖がっていないみたい。どうして始めようと思ったの?
リーザ:北アメリカの人たちともっと繋がりたいと思ったの。インスタグラムはロシア向けでTwitterはもっとカナダやアメリカ向けだと思っているから。Twitterは本当に思ってることを言う場所だと思ってる。悪いことは言わないわ。何を考えているかを楽しみながら発信していくつもり。