ジャッキー ウォンによるNHK杯予想(男子)
ジャッキーさんが男子の予想もアップしてくれました!
全部知ると1人も見逃せない試合となります!!
兄・宇野昌磨 弟だけが知っている秘密の昌磨 [ 宇野 樹 ]
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https://www.rockerskating.com/news/2018/11/7/2018-nhk-trophy-preview-men-uno-leads-the-way
今年のグランプリシリーズも半分まで来て、何人かのスケーターはここでファイナルへの切符を手にしようとしてるね。宇野昌磨とセルゲイ ボロノフは2人とも、今シーズンすでにメダルを獲得しているから、今週表彰台に乗れば、ファイナルまでの道はかなり近づくだろうね。
一方、ディミトリ アリエフとデニス バシリエフは今シーズンGPシリーズの初戦だ。2人とも表彰台の可能性は十分にあるから、今週も激しい戦いになりそうだね!
金メダルは、やっぱり宇野昌磨。今シーズン負けなしの宇野昌磨は、一番の金メダル候補だ。スケカナではノーミスじゃないのに優勝したから、GPFへの進出はかなり堅いだろうね。でもまず最初に、NHK杯をやっつけなきゃね!GPシリーズ5つ目のタイトルは、もうそこにあるよ!
銀メダル予想はロシアのセルゲイ ボロノフだ。スケアメで銅メダルだった彼は、去年に引き続いてのGPFの進出を、ここで決めたいところだ。今回も表彰台に乗るためにはもうちょっとプログラムに安定感が欲しいところだけど、去年のNHK杯は彼の唯一のグランプリタイトルだからきっとそれを思い出して、やってくれるとおもってる
銅メダルは同じくロシアのディミトリ アリエフだ。彼は去年、オリンピックと世界選手権両方で7位に入って、世間を驚かせる華々しいシニアデビューを飾ったよね!彼は物凄いポテンシャルを持ってるけど、ちょっと安定感に欠けることが、一番の彼の障害だろうね。SP、FSをまとめあげられたら、きっと表彰台に立つよ。
4位はアメリカのヴィンセント ゾウだ。スケアメで残念ながらら五位に終わった後、彼と彼のチームはアンダーローテが彼の大会をめちゃくちゃにしないために、ジャンプの見直しをしていたそうだ。オリンピック6位が証明してるけど、彼が素晴らしいパフォーマンスを見せられることはわかってる。だけどそれはシーズン前半でなく後半に多いんだよね。今週は彼がもう一度輝けるか真価を計る時だね。
5位はイタリアのマテオ リッツォ。三週間前のスケアメでは4位で、それからジャンプの細かい問題を修正して今回挑んできているはずだ。彼がトップスケーターに入りきらない最大の要因は、四回転だ。でもシーズン始めにきっと跳ぶと約束していたよ。
6位はラトビアのデニス バシリエフ。昨シーズン過去最高の世界選手権6位だったバシリエフは、今シーズンも引き続き成功したいも思ってるだろうね。彼のファンにとって良いニュースなのは、彼の四回転トゥが去年よりも安定して、自信があるように見えることだ。彼のベースは本当に素晴らしいから、四回転ジャンプをきっちり跳ぶことが出来たら、表彰台をかすめ取る可能性はあるよ。
7位は山本草太だ。二年前の膝の怪我からの復帰の道はとっても長くて苦しいものだったけど、今シーズンの彼は全ての三回転を跳ぶところまで戻してきた。一月前のフィンランディア杯では9位だったけど、かなりパフォーマンスを進化させてグランプリデビューするだろうね。
8位はアメリカのアレクサンダー ジョンソン。トップスケーターと社会人と大学生を全て両立させるのは、とっても大変なことだ。シーズンオフにはそのバランスを取ろうと苦労していたみたいだけど、お陰で今シーズンスタートのフィンランディア杯でのコンディションは悲惨なものだった。あれから1ヶ月、かなりトレーニングに集中したようだから、きっと素晴らしい滑りを見せてくれるんじゃないかな。
9位はカナダのケヴィン レイノルズ。11位で終わったスケアメではジャンプの安定性と回転に問題があったんだ。しかも最近は、FSで使っていた曲の権利者から「FSでこの曲を使うのをやめてくれ」と言われ、その対応に追われていた。このタイミングでの曲変更にどれだけ対応できているかが、今回の鍵だね。
10位は韓国のジュン ヒョン リー。3度韓国チャンピオンになってる彼は、ここ数シーズンあまり調子が良くないみたいだ。ロンバルディア杯では11位で、今回のエントリーは2015年のスケアメ以来のGPシリーズとなる。
11位はウクライナのヤロスラヴァ パニオット。USクラシックで8位だったパニオットは、NHK杯がGPデビュー戦だ。
12位は佐藤洸彬。USクラシック6位で今シーズンをスタートした彼は、NHK杯二度目の登場だ。初登場の去年は11位だった。