オリンピックチャンネル:羽生結弦のさらなる記録
海外でもいろんな記事が出てますね。
いくつか見繕って訳してみたいと思います。
More records for Yuzuru Hanyu in Helsinki | Olympic Channel
2度のオリンピックチャンピオンが世界一の称号をさらに印象づける、フリーの世界新を叩き出した。
羽生結弦がGPヘルシンキ大会で新記録と共にシーズンデビューを果たした。
日本のスーパースターは2つのアンダーローテーションを取られるなど土曜日のショートプログラムほど良くはなかったが、190.43をマークし、先月のスケートアメリカでのネイサン チェンの189.99を上回った。
最新の世界記録は297.12で2位のミハル ブレジナ、3位のチャ ジュナンをほとんど40点も上回った。
「シーズン初戦のGP大会で勝てたことがなかったので本当に嬉しいです。しかもそれがここヘルシンキだったのが嬉しいです」
羽生のフリースケートは「Origin」と名付けられ、四回転トゥループ+トリプルアクセルというコンビネーションを初めて協議会で披露した。完璧ではなかったが、この2度のオリンピック金メダリストは間違いなく今シーズンでクリーンに決めてくるだろう。
「ショートプログラムで100点を越えられたことは嬉しかったですが、フリーでも200点を越えたかった。完璧ではなかったけど全てのジャンプで降りた、立てたということが嬉しいです」
このプログラムは、ロシアのオリンピックチャンピオンであり、羽生のヒーロである エフゲ二ー プルシェンコのオマージュでもある。
「彼が僕のプログラムを見て喜んでくれていたら嬉しい」
羽生はさらに最初の四回転ループで失点をしているが、ジャンプの素晴らしさとエレガントな音楽表現ので魅了した。
「これがベストだよ!彼は今でも非常にモチベーション高く出て行くし、ただ良く滑るんじゃなくてもっともっと進化していこうとする。その姿勢にいつも驚きます」コーチのブライアン オーサーが語ってくれた。
ヘルシンキのアイスホールにも日本のサポーターたちがたくさん押しかけて、彼らのヒーローはその期待に応えた。そしてもちろん、いつものようにリンクはくまのぷーさんのぬいぐるみと花束のシャワーで覆われた。
「全ての贈り物に本当に感謝しています。すごく沢山の力をファンの方々からいただいていて、全てを持ち帰ることはできないですが、プレゼントに込められたエネルギーはちゃんとトロントに持って帰ります」
この23歳は旧採点システムで3つ全ての記録をもっているが、今また新しい採点システムでも3つの記録を積み上げている。
羽生は同じく平昌金メダリストのアリーナ ザギトワとヘルシンキで優勝し、二人とも2週間後のロシア、ロステレコム杯で再度登場する。
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