スケカナ結果記事 Japan Times

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宇野昌磨が最強のフリーでスケカナ優勝

 

土曜日に行われたスケートカナダ男子で宇野昌磨が優勝し、女子は15歳の山下真湖が銀メダルでシニアグランプリシリーズにデビューした。

 

宇野は金曜日のショートプログラムでは88.87点で2位発進。カナダのキーガン メッシングが95.05点で12人の男子の首位だった。

しかし平昌オリンピックの銀メダリストはFSで強さを見せて総合277.25点を獲得、265.17キーガンを上回った。

韓国のチャ ジュンファンは254.77点で銅メダル、日本の友野は総合9位となった。

 

20歳の宇野は、FS3Aを欠いたSPのストレス発散だったと語った。

SPのフラストレーションをFSで解消することができた。トリプルアクセルを絶対に降りたかった。最後にジャンプミスをしてしまったけど、これは今後練習で集中的にやるつもり」

 

2015年の世界王者、トゥクタミシュワは203.32ポイントで山下はすぐ後、203.06ポイントにつけ、メドヴェジェワは197.91ポイントで3位となった。

 

「氷の上ですごく気持ちが良かった。ショートもフリーも、ベストの演技ができた。メダルを獲ることは予想していなかったから、すごく嬉しい」と、3月のジュニア世界選手権で3位だった山下は語った。

 

SPで2位だった樋口新葉は総合6位となった。日本の松田悠良は総合11位。

 

世界選手権で銅メダルだったフランスのヴェネッサ ジェイムス&モーガン シプレペアはFSの後王冠を獲得。

このフレンチデュオは金曜日のSPでも首位に立ち、FSでは147.30、総合221.81での優勝となった。

 

去年のアジアウィンターゲームで準優勝だった中国のチェン ペン&ヤン ジンペアは201.08で2位、201.15のカナダカーステン ムーア=タワーズ&マイケル マリナロペアが3位となった。